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店主のひとり言

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店主のひとり言

終活2 1月25日

先日八十近い我が母が家を建てると言い出しました。
私の両親はお陰様で昨年末より老人施設に入り、漸く落ち着いて来たとほっとしたのも束の間、当初歓喜して移り住んだ母は早くも不満を溜め込み、妹の家の隣に小屋を建てて住むと言い出したので驚きました。私は施設入所により彼らの残された日々が安心で安全なものとなった。終の棲家だと捉えておりました。或いは老境に至れば身辺の整理をして余計なものを持たないのが世の習いと考えておりましたので、母とこれ程考え方に開きが有ることに暫し唖然とし、分かり合えない悔しさが込み上げました。認知症が進んでいるとも思われますが、母に怒るのは何十年ぶり?のことでしょうか。少し頭を冷やして考えました。父にとり本当は何が良いのか?母にとってはどうか?認知症の父の財産の差配を誰が行うのが正しいのか?老人になれば誰もが我儘で頑固になると諸先輩に教わりましたが、これがそれでしょうか?望むものではありませんが、私もこんなことで悩む年頃になったのだと痛感致します。まぁ折角ですのでせいぜい悩んでみるとしましょうか!?