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店主のひとり言

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店主のひとり言

初めての寄席 11月23日

先日寄席に行ってまいりました。
御徒町駅近くのお江戸上野広小路亭というこじんまりした演芸場です。早世した悪友が寄席に通っていると聞いた時からどんな世界か覗いてみたいと考えておりました。マナーや決まり事を調べること無く、至極気楽に臨みました。前座のスウェーデン人は流暢な江戸言葉を操り、ひたむきに精進している様子が伝わりました。異国から来た彼が何故落語に惹かれ、それ程打込むのか?収入もさほどとは思われず、ご両親は嘆いているのではないか?等余計なことを考えましたが、一度きりの人生打込めることが有るのは幸せでしょうか。講談も初めてでした。彼女も同様講談に魅入られた人のようでした。人生を掛けても良い何かが芸事には有るのでしょうか?続いてコントでしたが良かったです。とぼけた感じでしたが、ツボを心得ているのでしょうか?何も考えずに笑えました。そしてトリの里う馬師匠です。上手い!!と感じました。表現力、温もり、引込む力は段違いです。最後に一番良いものが出て満足して席を立つ。理に適った順番と膝を叩きました。お笑いなどつまらないものと決めつけて生きてまいりましたので、馴染めないかと思っておりましたが、どうして、新しい楽しみを見つけたようです。これまで江戸言葉も好むものではありませんでしたが、どこか懐かしさも感じました。年を取ったのでしょうか?幼い頃身近で誰かが喋っていたでしょうか?そう言われれば幼い頃「ひおしがり」「ひちや」などと言っていたような...流山辺りの人は皆そんなものでしょうか??