Menu

店主のひとり言

Home

店主のひとり言

20年 6月20日

先日近くの借地の更新契約をさせて頂きました。
和やかに署名捺印が終わり、次の更新は二十年後という話題となり、七十代の貸主様、借主様共次回は自分ではないと笑い合っていました。二十年後上手くすれば私は健在ですが、資産形成が順調であれば七十歳程度で廃業する心積もりですので、その際は適当な業者に引継ぎたい旨お伝え致しました。改めて考えると私の職業人生もあと十数年。永いような短いような...何事か為してきたかと問われれば、大したことはありません。サラリーマンを経て開業し、二十六年余りコツコツやってきたというだけです。それが性に合っているように思います。この大地主様の案件を他社から引継いだのは二十数年前。引継ぐ先を探していた初老の社長が駆け出しの私を選び、当時当エリアで我が世の春を謳歌していた「W社をのさばらせる訳には行かない。あんたに譲るから頑張れ」と発破を掛けられたのを思い出します。それから数年してこの業者は傾き、自宅も無くしてしまいました。件のW社はやり過ぎた様子でほぼ全ての物件を失い今は自宅にひっそり看板を掲げるのみです。私もどこで躓くものか分かりませんが、願わくば自身で終わりを決められるようこれからも地道にコツコツやってまいりたいと思います。
写真は店頭のポットの初雪草です。涼し気でお気に入りです。