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店主のひとり言

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店主のひとり言

凄い男 7月 5日

先日古ヶ崎のピッツエリアカバッロに行ってまいりました。
テーブルが五つほどの小さな店で、中央奥に薪窯が据えられていました。昼時に訪れましたが先客が三組。スタッフはデリバリーに出ていたらしく、計四組の客を店主が一人で捌く状態でした。それは無茶だろうと眺めておりましたが、店主は涼しい顔で注文を受け、澱み無くドリンクやサラダを出し、手際良くピザを焼いて行きます。その間テイクアウトの客の相手もするのですから大変な精神力です。久しぶりに凄い男を見た思いでした。特筆すべきはピザを作る手が早く、窯に入れるフォーム、取り出すフォームが決まっていることでした。一朝一夕にして身に付いたもので無いことが見て取れました。時折「バキッ!!」という音がして何かと見れば足で薪を折る音でした。あっけに取られて眺めているうちにお待ちかねのピザが出てまいりました。縁が盛り上り、程よく焦げた完璧な出来上がりでした。多くの修羅場をくぐり抜けて来た人なのでしょう。やんちゃ坊主(失礼!)がひたむきに打込んで念願の自分の店を構えたというところでしょうか。E.Yazawaのステッカーがいかにもそれらしく。調べてみるとパスタも美味しそうなので次回はパスタにしましょうか。今時珍しい男をまた眺めに行きたいと思います。